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みなべ町の環境


南部の地質

南部町(旧南部川村)の大部分は今から6000万年ほど前の新世代初期にできた音無川層群に含まれています。
陸地から削りだされた泥が海に運ばれて堆積した地層が、 その後の激しい造山運動によって曲げられ寸断された状態で隆起し、今の姿になりました。

南部梅林を始めとする、梅栽培の盛んな地域の地層はこの音無川層群の中の瓜谷累層にあたり、 黒色をした泥岩層で崩れやすいのが特徴です。
また、この地層から盆石として有名な『瓜溪石』が数多く産出しています。

瓜溪石

瓜溪石は、今から約六千万年前の新生代初め、 海底に蓄積していた泥岩層である「瓜谷層」とよばれる地域から産する石です。

地中より掘り出された時は、石の表面に黒色の泥岩が付着していたり、 風化のために赤褐色になった土で覆われていますが、 愛好家の手にかかるとたちまち見事な盆石となります。
深山幽谷を想う山水景と変化にとむ皺に加えて、 なめらかな石の肌が特筆されます。

紀伊続風土記には「盆石」として紹介されるほど古来より産出したものと思われますが、 発掘の歴史は、割合新しく、盆石としての価値を認められたのは 天保年間(1830年代)で、樵夫の手によって発見されました。
江戸時代には、田辺藩が石番を置き、みだりに採掘することを禁じました。
この禁が解かれたのは、西南戦争(明治10年)の頃だと言われています。
したがって、名石といわれたものは明治以降に掘り出されたものが多く、 その中でも名品といわれるものは、地元はもちろん、 県内外の愛好家の間で愛蔵・秘蔵とされています。



梅畑(梅林)と瓜谷累層

梅畑(梅林)と瓜谷累層

南部の海流と気候

南部町(旧南部川村)の気候は、紀伊水道に流れ込む黒潮の影響を受け、一年を通じて気温の変化が少ない温暖な気候に恵まれています。

時に紀伊半島南部では、台風を含めた降雨量が多く、年間の晴天日数が200日を越え日照時間も長いことから、 植物の成育に適した気象条件となっています。
このことは、温暖な気候を好む梅の特性に大変適合しています。





南部の土壌

良質で収穫量も多い梅の栽培には、中性質で、水はけの良い土壌が適しているとされています。

また、梅は成長時にカルシウムを多く吸収します。
南部町(旧南部川村)に多くみられる『瓜渓石』は主に炭酸カルシウムを含んだ中性質の土壌が、良質な梅の栽培に適しているというわけです。



梅の栽培に適した土壌

■ウメの育成に適した土壌は、微酸性(6.0pH)です。 土壌が酸性化すると生育が悪くなっり、極端な酸性土壌になると、樹が枯死してしまうことがあります。

■ウメは植物の3大栄養素、窒素・リン酸・カリの中でカリを多く吸収する特徴があります。 また、カルシウム・マンガン・ホウ素などの成分も、葉や果実の育成に重要な役割を果たしています。

■ウメの生育には、土壌水分30%~40%が最適です。しかし、過剰な水分はかえって生育の妨げになるので 水はけが良く、保水性のある土壌が必要です。

■ウメの根は酸素要求度が高く、通気性の良い土壌を好みます。






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