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雪裏清香(せつりせいこう)



皆さんおはようございます。ようやく秋めいて涼しくなりましたね?。国語担当の小山えいこです。本日も梅にまつわる四文字熟語について勉強してみたいと思います。今回も引き続き梅のある風景を表現した四字熟語です。






春の夜、どこからともなく漂ってくる花の香りと、月光などに照らされて、目に映るまばらな木々の影の意味なんです。この場合、香りは梅の花、影は梅の木の事を言います。「暗香」はどこからともなく漂うよい香りと言う意味で、暗闇の中に漂う梅の良い香りの事を言います。また、日本画家の田能村竹田さんが描いた暗香疎影図には素晴らしい枝ぶりの梅がうす暗い闇の中に描かれています。四字熟語をそのまま絵の題名にするなんて、ジャレていますね。











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