笑拈梅花（しょうねんばいか）
おはようございます♪国語担当の下中あかねです。梅の花もほとんど散ってしまいましたが、もうすぐ梅の実がどんどんと実り始める季節になりました。梅の花をひねり落とす様に膨らむ梅の実。今回はそんな梅の成長ぶりにピッタリの四字熟語をご紹介しますね！
これは以心伝心と同じく、「言葉を発せずとも気持ちが通いあう」と言う意味です。拈華微笑 (ねんげみしょう)とも言われ、インドの霊鷲山で釈尊が黙って花を拈（ひね）ったところ、大衆はその意味を理解出来ませんでしたが、迦葉尊者だけがその意味を理解して大笑いし、釈尊は迦葉に禅の法門を伝えたということです。その花が梅の花だったのでしょうね。でも、インドにも梅の花があったとは驚きました。
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