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杉樽

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皆さんは「梅干しの容器」といえば、どんなのが頭に浮かびますか?プラスチック?PET?それとも、ポリ袋?それぞれ、加工性、利便性、コストパフォーマンスに優れた素材で作られていますが、その昔は吉野杉から作られた木樽が使われていました。
この木樽ですが、相当に手間暇がかかり、山から切り出された杉の木を一枚一枚ていねいに削り、さらに何メートルもある青竹で「タガ」を作り熟練された職人技で写真のように組み上げて行きます。
それはもう、見事な工芸品だったんです。

なぜこんなにも手間暇かかる木樽を使用するかと言うと、それは、保温性と適度な通気性にあります。
活きた木の呼吸が梅を最高の状態に保ちます、また寒い時でも木の構造が断熱材の役目を果たし、急激な温度変化を緩和し、梅干の品質を保つのにうってつけだったからです。
ですので、昭和10年代にいろんな食品の容器が木から「瓶」へと変わっても、紀州の梅干は頑に木樽を使い続けていました。
しかし、昭和40年過ぎにはプラスチックの普及により、梅干容器としての木樽は姿を消して行ったのです。
現在、オゾン層破壊による地球温暖化が騒がれる中、Co2 の削減など、空前のエコロジーブームとなっています。
それにより、プラスチック容器も時代の容器へと変わろうとしています。福梅本舗でも、再生パルプ容器の採用を検討し、地球温暖化対策、限りある資源の保護に役立てればと思っております。

それにしても、木樽の風合いっていいですよね。心がほっと落ち着きます。






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