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梅の文学
万葉の梅
万葉集では桜に比べ圧倒的に梅が多く詠まれています。これは梅が中国から渡来した珍しく美しい花であったこと、春をよぶ花として季節が移り変わる喜びの気持ちを梅に託したためです。万葉集からは野遊びともいうべき大自然の中で梅の花を愛した様子が読みとれます。梅に対する接し方は明るく新鮮な気持ちで詠まれていて、梅の花は万葉人たちの清純な青春のシンボルであったといえます。
王朝の梅
王朝の時代の歌の中で、梅はその姿を愛でるものから、香りを感じ楽しむものへと変わっていきます。古今集以後の梅の花は、ほとんどが香りを詠んだものばかりです。いつしか、万葉の時代に感じられた梅に対する新鮮で清純な憧れの気持ちは薄らぎます。香りは袖に移り昔を思わせるように、春の喜びから優美で旧懐の表現として詠まれるようになります。
中世の梅
王朝の時代の歌の中で、梅はその姿を愛でるものから、香りを感じ楽しむものへと変わっていきます。古今集以後の梅の花は、ほとんどが香りを詠んだものばかりです。いつしか、万葉の時代に感じられた梅に対する新鮮で清純な憧れの気持ちは薄らぎます。香りは袖に移り昔を思わせるように、春の喜びから優美で旧懐の表現として詠まれるようになります。
明治の梅
梅の花は明治初期の歌人の作品に見受けられますが、新しい形式の詩の中に現れることは珍しく、和歌と俳句の中に詠みつがれていきます。時代を代表する多くの歌人の歌の中にも梅は登場しますが、伝統的な美しさをテーマに詠まれた作品も、万葉の頃の清らかで新鮮な輝きを取り戻すことはありません。
近世の梅
複雑化し屈折の多い中世の和歌に今一つそぐわなかった梅の花は、元禄の俳諧師松尾芭蕉によって、新たに新鮮で平明な調べをもって蘇ります。再び生命を得た梅の花は、芭蕉から与謝蕪村に受け継がれ、彼のロマンティシズムに深いかかわりを持つことになります。こうして再発見された梅の花は、生への喜びの象徴として江戸・大坂の都会人たちに受け取られていくようになります。