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梅にまつわる諺・慣用句
現在の「お酢」ができるまでは、酸味と塩味で料理の味を よく引き立てる「梅酢」が調味料として使われていました。
そのことから「塩梅」ということばは料理用語として使われていたのですが、 ある時代には政治用語として使われたこともあり、 その後、とても具合の良いことを「いい塩梅」というように幅広く使われるようになりました。
梅の木は、成長は早いが、大木にはならないことから、にわか仕込みで不確実な学問のことを言います。また、楠の成長は遅いが、大木になることから、少しずつ着実に積み重ねた学問のことを楠学問(くすのきがくもん)と言います。
外観も美しく、内容も充実していること。春に先駆けて花が咲き香り、実っては健康食品として役立つことから、この花は「梅」のことを指すのではないかと思われます。筋も通り情味も備わっていて、手落ちのない人物を「花も実もある」とたとえることもあります。 梅に種子の格を称して「天神様」といいます。天神様として祀られる菅原道真が梅を愛したことから、俗信が生まれました。青梅や生梅の核にはアミグダリンとプルナシンという成分があり、砕けると酸素分解によって青酸ガスを生じます。食べると腹痛や中毒を起こす恐れがあり、「種子の中には天神様がおられるので食べると罰が当たりますよ」と戒めた言葉なのです。 ※アミグダリンとプルナシンは、梅が完熟すると解消します。
京都御所に「左近の桜」「右近の橘」が植えられていますが、この桜はもともと梅であったといいます。村上天皇のときに、火災で梅の木が倒れ、紀貫之の娘(朝廷に仕えていた紀内侍)の梅を献上させたところ、娘が※「勅なれば いともかしこし 鶯の宿はと問わば いかが答えん」と梅との別れを歌にしました。この歌に心打たれた天皇は梅を娘に返し、桜に植え替えたということです。 ※「天皇のご命令ですので、この梅の木は差し上げます。しかし、この機に来る鶯に自分の宿はどうなったかと問われればどう答えたものでございましょう。」 朝、出かける前に梅干を食べるとその日は災難をまぬがれるという説があります。昔、旅人がその土地特有の熱病や風土病にかからないように、梅干を薬として携帯していたからです。梅に殺菌効果があることは学問的にも認められ、多くの人が体験しています。今でも旅館などでお茶漬けに梅干しが出されるのは、この説が生きているためです。
松・竹・梅は3つの等級を表す場合によく使われます。中国では、松と竹は冬の寒気に耐えて緑を保ち、梅は寒さの中、百花に先がけて花を咲かせることから、「歳寒三友」といい、それが日本に伝えられたものです。奈良時代から祝儀や縁起物の一つとして、また問題や祝い事の飾りなどにも用いられてきました。 梅は、梅干しにしても梅エキスにしても、煮ても焼いてもまだスッパイことから、頑固でなかなか変わらない性質、いい意味では頑張り屋さんのことを「梅根性」とは、渋柿は焼けばすぐに渋がとれ、干し柿にすると、一晩で甘くなることから、一見頑固そうに見えても、変わりやすい性質のことを言います。